2009-11

広大跡地、章栄不動産も事業化断念

中国新聞の記事で,章栄不動産が広島大学跡地の再開発事業を断念したとの記事を見つけました。
記事URLはこちら→http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812200023.html

他の記事はこちら。
・毎日新聞
広大跡地問題:再開発事業が白紙へ 予定企業、広島市に撤退申し出
・日経NET
広大跡地再開発、章栄不動産が断念 協議中止申し入れ


広大跡地、章栄も事業化断念

 広島市中区の広島大本部跡地再開発をめぐり、経営破たんで撤退したアーバンコーポレイション(中区)に代わって計画を検討していた章栄不動産(同)など2社の事業体は19日、事業化に向けた市との協議を断念すると発表した。現在の経済状況下で実施するための提案が認められなかったという。都心の大型プロジェクトは事実上、白紙に戻った。

 章栄などは市の公募でアーバンの次点。当初案は「重粒子線」を用いた最先端がん治療施設などを約607億円で整備する計画でアーバン撤退後、コンセプトや施設概要は変えないまま規模を圧縮することを検討した。

 章栄側の説明によると、事業用地の扱いをめぐって、定期借地権の設定▽分割取得▽地代の見直し―を市に提案した。市は用地の一括取得が公募の条件だったとして受け入れず、この日、市に協議中止を申し入れた。

 広島大跡地は約4.7ヘクタール。市は公募でアーバンが代表の5社事業体の計画案を選んだが、辞退したため9月、章栄などに検討を要請していた。

 章栄の萩剛専務は「厳しい経済状況下でも社会性の高いプロジェクトを実現するため検討を重ねてきた。大変、残念」と話す。市都市活性化局の浜本康男局長は「突然の申し入れで大変驚いている。今後の対応について広島大などと協議して決定したい」とコメントした。



章栄不動産の言い分からすると,この状況では600億円規模の開発を請け負う体力は無いということですが,調べてみると章栄不動産の売上高は2008年7月期で543億円。
その1年前で364億円。
本当にこの規模の開発を請け負う体力があったのでしょうか?
元々無理な計画だったのでは?との疑念を持ってしまいますね。

交渉を続けていた広島市も「突然のことで驚いている」とのコメント。
交渉できる相手と思って交渉していたら,突然の中止となったわけです。
規模を縮小するだとか,土地の取得条件を変えるだとか,提案する前に市に相談に行っていれば良かったのでは?
こんな進言も要らぬおせっかいでしょうが。

コメント

標識取り外し

 東府中にあった「章栄不動産マンション予定地」の 看板が取り外されたようだ。次は?

広島市もよかったのではないんでしょうか。
逆に引っ張られて、ぎりぎりで駄目だしされるよりは、
自分で白旗をあげてもらったほうがよかったと思います。
横浜市の山下町のプロジェクトはゼファーがこけて、
途中でストップだし、都市デザインシステムの
沖縄リゾートは見るも無残な放置プレイ!!!(かなりこれはマニアックか)

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